2017年10月9日月曜日

貧困杣夫と最後の半魚人(仮)

イソップ寓話の「金の斧」を下敷きにしてインスパイアされた
レールプレイングポエムゲエムを作ろう! と想いたち、
必死にあらすぢをこさえていたのだが、色々、木こりだの樵だの杣夫だの、
本当は斧を落とした先でででくるのは女神じゃなくて、
本当はヘルメス神であり、川とか水とか湖的には属性的に何も関係ないじゃんみたいな。

そもそも、何で木こりはなぜたった一本だけしか斧を持っていなかったのか、
プロであれば予備の斧を、1,2本は用意しておくのが普通なのではないか?
命の次に大事な伐採用の斧を一本しか持っていないで死事などできるのであろうか?

さらには、斧を落として嘆くなり男泣きである。
命より大事な俺の斧が川に落ちちまった! もう駄目だ!
拾いに行けないほどの急激な流れだったのかそれとも……ただの金づちだったのか。

そして、何でまた森と言うのは危険の象徴ともいえる当時は危険な場所である。
たった一人でそのような森へ入るには何か強力な動機が必要なのではないか?

原作もWikiやらで知ったので信ぴょう性はないが、
泉なり湖なりから金の斧を携えた女神がでてくるのは遥かにあと日本の話であり、
男泣きしていた木こりを見かねて声をかけたヘルメスと言うお兄さんの神様が、
濁流強い川に飛び込んで、斧を取ってきてあげる、というのが原作っぽい。

それにしても、何でそんな木こりが金の斧なんかを所持しているはずがないのに、
ヘルメスは持ってくるんですよ小汚い川から金の斧を。
そして問うんですよ、これはお前の斧か? と。
違います、と答えると今度は銀の斧を引き上げる、で、
三回目にやっと使い慣れた斧を持ってくるみたいな。

いくらなんでもそんなに金だの銀だのの斧が川に落ちているのか?

正直に答えたところで、己の命を脅かすほどの貴金属類でできた斧、二種類。
貰えるのはいいのですが、同じ村に住む貧困生活者なら、
村の有力者に取り入ってその斧を没収し、木こりは殺害されしまうのではないか?

そして、そのオーパーツを取り合い村中で殺し合いが……。

いやそれ以前に、得体のしれない湖から出てきたおっさんなり女の神というので、
バックに後光を背負って現れたんだろうけども、そんな得体のしれない奴から、
ホイホイとそのような技術の高い高価な貴金属加工された斧を
一切、気味悪がることもなく受け取れるものなのか?

正直、危険極まりない物体であると言えるわけだが。
当時は勢いとノリで、法螺噺をやり切ったのでしょう。

奴隷から解放されたい一心で考える暇を与えぬ千夜一夜の法螺噺!

ということばかり考えて、全然、法螺噺が進んでいきませんでした。

何かもう一つ捻りが欲しかったんですか何も浮かびませんでした。

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